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主演公演

鎌倉学講座・コンサート1

音楽から出会う中原中也-蓄音機、SPレコードで聴く

近代以降、多くの文学者が西洋音楽に出会い影響を受けました。詩人の中原中也もその一人でいくつかレコードを収集しました。彼が集め、聴いていたものと同じ盤のレコードなどの蓄音機による演奏と、詩などの作品から中也の人と文学に迫ります。

公演日時

2023年7月17日(月・祝)

14:00開演(13:30開場)

会場

集会室

中原中也
明治40年~昭和12年(1907-1937)
詩人。山口県生れ。神童と呼ばれ育つが、文学に熱中し中学を落第。16歳で京都に転校し、詩を本格的につくりはじめる。18歳で東京へ移り、小林秀雄、大岡昇平らと交友し、「サーカス」「汚れつちまつた悲しみに……」などの多くの詩をつくり、27歳で初めての詩集『山羊の歌』を出版した。音楽への関心も強く、蓄音機を持ちレコードを収集したことで知られる。また、「臨終」「朝の歌」は交友のあった諸井三郎により作曲、演奏された。昭和12年、小林秀雄ら友人の住む鎌倉に転入するが、同年10月に30歳で死去。

講師

庄司達也
昭和36年(1961~)
横浜市立大学教授、芥川龍之介の〈人〉と〈文学〉を主たる研究テーマとし、出版メディアと作家、読者の関係にも関心を持つ。また、文学者が聴いた音楽を蓄音機とSPレコードで再現するレコード・コンサートを企画・開催するなど、文学と同時代芸術との関係に注目した研究を展開している。編著書に『芥川龍之介ハンドブック』(鼎書房、2015)、『日本文学コレクション 芥川龍之介』(翰林書房、2004)などがある。

チケット

2023年5月12日午前10時発売!

座席自由 1,000円

※チケットは税込です。
※未就学児入場不可。
※車椅子席は、窓口・電話予約のみのお取り扱いです。
※1回のご予約・ご購入で4枚までお求めいただけます。
※内容が急遽変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※発売初日:窓口販売はございません。
電話予約・インターネットのみです。
※チケットお取り扱いは公演2日前までです。

チケット取扱い/お問合せ

鎌倉芸術館チケットセンター
0120-1192-40(10:00~19:00/休館日除く)

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